島の伝統行事 伊是名島の伝統行事・新芸能・イベント 伝統行事 新芸能 イベント 公事清明祭くーじぬしーみー 玉御殿に葬られている尚円王の親族を供養する格式高い行事で、4月上旬に行われます。お供え物を入れる器などは今でも首里王府から贈られた品を使います。 ユッカヌヒー 旧暦の5月4日に行われるいわゆる海神祭で、海人たちが海の恵みに感謝し豊漁を祈るとともに航海の安全を祈願します。伊是名ビーチではハーリー競漕も行われます。 ウンナー 旧暦の6月に伊是名、勢理客、諸見、仲田の4集落で行われる豊年祭。板の上で相手を落としあうスナイや大綱引き、相撲大会も行われて夜遅くまで盛り上がります。 チカドゥイ(束取い) 旧暦の6月16日に行われます。稲作の豊作感謝と、6月と7月のそれぞれ1日だけに海岸近くに寄ってくるスク(あいごの稚魚)の豊漁を祈願してまわります。 ナー口(ナークチ) 旧暦の6月は15日に稲大祭、16日チカドゥイ、さらに17日にはナー口と祭事が3日続きます。ナー口は「苗代仕始めの祝い」といい各集落の神アサギで行われます。 シヌグ 旧暦の7月18日に行われます。子どもたちが家々を巡ったりしながら悪魔払いをしたり、村の繁栄や五穀豊穣、さらには人々の健康を祈願したりする行事です。 イルチャヨー 旧暦8月11日に行われる航海安全を祈願する祭祀で、現在は伊是名・伊平屋両島にしか残っていません。夜はティルクグチという古謡が踊りと合わせて歌われます。 八月村あしび(豊年祭) 旧暦の8月11日と12日に勢理客、仲田、伊是名、内花、諸見の各集落で開催。エイサー、棒術、島独特の組踊などが公民館で披露され、多くの観客を魅了します。 トートク(土帝君まつり) 旧暦の2月2日、諸見と勢理客にある土帝君で行われます。豚の頭やヤギ汁、鶏、魚、もちなどをお供えして、農業や稲作の神様である土帝君に豊作を祈願します。 尚円太鼓 日本伝統の和太鼓を使った島の芸能として平成元年にスタートしました。力強さと繊細さが融合したパフォーマンスはたちまち人々を魅了。島外でも演じられます。 民族音楽「史曲尚円」 尚円が島で生まれ、国王まで上り詰めていく様を三線、琴、胡弓、太鼓、歌などによるオーケストラ形式で表現します。壮大で聴衆の心に響き、大きな感動を呼びます。 史劇 尚円王 ~松金がゆく~ 尚円の足跡を村人自らが演じる史劇で再現。演技はもちろんのこと村出身の歴史家・高良倉吉氏監修の脚本も高い評価を得て、総務大臣賞を受賞しています。 組踊「仲村渠真嘉戸なかんかりまかとぅ」 島伝統の組踊を継承し次代にも伝えていこうと青年たちが取り組みました。美織所にまつわる悲恋物語で、尚円王生誕600周年を記念して平成27年に初上演されました。 いぜな尚円王まつり 7月下旬か8月上旬に開催。スポーツ交流や体験イベントのほか島の伝統芸能や尚円太鼓、有名アーティストのライブ、さらには花火まである盛りだくさんの内容です。 いぜな88トライアスロン スイム、自転車、ランの合計が88kmという中距離のトライアスロンで10月下旬に開催されます。島の自然が美しいため人気で、大会期間中は島の人口が1.5倍になります。 伊是名尚円王マラソン大会 2月上旬にハーフと10キロ、5キロ、3キロの4部門で行われ、子どもも気軽に参加できる大会。海岸線や集落などがコースに入っているので島の魅力が存分に楽しめます。